マッサージパーラーはセックスOKな娯楽施設
マッサージパーラーは頭文字を取ってMPと略され、日本のヘルスのように店舗内で女性をチョイスして気持ちいいことができる性風俗店のことだ。異なる点はその規模の大きさと本番の可否。つまりマッサージパーラーでは日本で不可能な膣への挿入が可能であることが特徴であり、特にタイやカンボジア、韓国や中国などの東アジア、東南アジアに多く点在。それぞれ規模は異なるが、日本の雑居ビルの1室にあるヘルスで、ベニヤ板で仕切った場所でする性行為とは全く異なり、それこそ大きな娼館、セックスクラブを想像していただければわかりやすい。豪奢な大理石貼りの床、アジア各国から来た女性とシャンパンを交わしながらエクスクルージブな部屋でバッコンパッコン。こんなイメージが適切だろう。
しばし混同しがちなマッサージパーラーとメンズ(エロ)マッサージであるが、性風俗が充実しているアジア諸国でも両者はかなり異なる。路面で小さな按摩店を装いながらもピンクのネオンが灯っているのがエロマッサージ。そしてマッサージパーラーはといえば、巨大なクラブのような建物であり前項でお話した通り、とにかくゴージャス、ゴージャスの一言。基本的なシステムはヘルスと同様で非常に多彩なキャスト女性陣から1名または複数名をチョイスし、お酒を嗜みながら会話を楽しみプレイルームに移動。このヤリ部屋に関しても簡素なものではなく、それこそ豪華モーテルの部屋が最低条件であり、中にはお高いラブホのような設備を誇る部屋も少なくない。
風俗エステのゴールは射精とは限らない
因みにマッサージパーラーでみかける女性はタイ、ラオス、ベトナム、中国、韓国にカンボジアなどのアジア勢がズラリ。しかしパネマジが存在せず、非常にルックスが良くスレンダーな娘が多いので、地雷嬢を踏んじまった!と地団駄を踏む心配はご無用。基本的に金魚鉢と呼ばれるガラス貼りになっているひな壇からポージングを取る女性を指名するが、これまた面白いサイドネームがありしばしアクアリウムとも呼ばれる。
なお気になる女性のルックスは非常に高く、その器量の良さや語学能力、学歴などでランク付けされており、そのランクによって支払い金額は異なる。またフェラにスマタだけでなく、ゴム越しではあるものの本番セックスもできるので、トータルのエンターテイメント性を考慮に入れればコスパはそこまで低くないはずだ。
その規模にもよるが、通常日本円で5000から20000円程度出せば、そこれそ素晴らしい大人の楽しみを体感できる。特にタイには非常に優れたマッサージパーラーが揃っていることでも有名だ。
日本でマッサージパーラーは体験できる?
マッサージパーラー、素敵やん!これが健全日本人男児の感想だろう。しかしMPなんて日本で聞かないし、果たして黄金の国ジパングでもマッサージパーラーは利用できるのだろうか?まず結論から言ってしまうと本番ができて、尚且つ超豪華施設におけるエンタメ要素が強いマッサージパーラーは日本には存在しない。東南アジアに多いマッサージパーラーは、欧米や日本、韓国など諸外国の影響を強く受けているが、タイにおけるマッサージパーラーは日本のソープランドそしてKARAOKEの影響を色濃く反映されてものとして知られているのだ。
つまり日本においてマッサージパーラー様の性風俗として一番近いものは、実はソープランドなのだ。日本でソープランドをマッサージパーラーという輩はいないだろうが、日本のソープはよりわびさびだとか性技を意識し、海外のソープランドつまりはマッサージパーラーは女性のサービス精神はさておき、施設の豪華さや非現実感をより強調している風俗と考えるとわかりやすい。
日本のソープも格安、大衆、そして高級店があり、NS嬢も多く中出しを許す女性が多いが、基本的にマッサージパーラーではゴムが必着であることが前提。日本は日本なりのソープの良さがあり、海外のMPにはその土壌、文化が息づいた楽しみができるので是非海外旅行でアジアを廻る場合は本場のMPで思い出を作ってほしい。なお金銭的にも時間的にも難しいという方は、高級ラインのソープのドアをノックすれば、似たような雰囲気を実感できるはずだ。